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「城狐社鼠」の意味や読み方
城狐社鼠
読み方
じょうこしゃそ
意味
その身を安全な主君のそばにおいて悪事をする者。君主のそばにいる奸臣(かんしん)のたとえ。城にすむ狐と土地の神を祭った社(やしろ)に巣くう鼠は、城や社をこわさなければそれらを取り除くことが出来ないので、手をつけることが出来ない。
五十音
その他
【参考】「狐鼠」ともいう。『説苑(ぜいえん)』善説篇(ぜんぜいへん)には、「稷狐社鼠(しょくこしゃそ)」とある。
【類句】獅子身中の虫
【類句】獅子身中の虫