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「鹿を逐う者は山を見ず」の意味や読み方
鹿を逐う者は山を見ず
読み方
しかをおうものはやまをみず
意味
鹿を捕らえようとして追い回している者は、獲物にばかり心奪われて山全体を見ず、その深さも忘れて危険な目に遭う、ということから、一つのことに夢中になっている者は、ほかのことを顧みない。目先の利益を得ることに夢中になっている者はほかの事情には気付かない、という意味。
五十音
その他
【参考】「鹿を追う猟師山を見ず」ともいう。