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「泣いて馬謖を斬る」の意味や読み方

泣いて馬謖を斬る

読み方
ないてばしょくをきる
意味
三国時代、蜀の諸葛孔明(しょかつこうめい)は、親友の息子で腹心の部下だった馬謖が、戦場で命に背いて大敗を喫した際、 涙を流しながらも軍法に則って馬謖を斬ったという故事から、全体の秩序を守るためには、愛する部下であっても、掟に背けば厳正に処分する。
その他
【参考】『三国志』蜀志、諸葛亮伝(しょかつりょうでん)には、「謖を戮して以て衆に謝す」と記し、 『三国志通俗演義』第九十六回には「涙を揮(ふる)って馬謖を斬る」とある。





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