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「臥薪嘗胆」の意味や読み方

臥薪嘗胆

読み方
がしんしょうたん
意味
かたきを討とうとして絶えずそれを考え、長い間艱難辛苦(かんなんしんく)を重ねること。転じて、目的を果たすために、長い間苦労し努力をすることをいう。
その他
【参考】春秋時代、呉王の夫差は、殺された父の仇を討つために薪(たきぎ)の中に寝て復讐心をかき立て、三年の後に越王を会稽山(かいけいざん)に撃ち破った。会稽の恥を受けた越王の勾践(こうせん)は、復讐の念を忘れぬために、にがい胆を嘗めては敗戦の苦しさを思い返し、苦難を忍んで十数年の後、ついに呉王夫差を滅ぼしたという故事。
【参考】会稽の恥




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