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「蝸牛角上の争い」の意味や読み方
蝸牛角上の争い
読み方
かぎゅうかくじょうのあらそい
意味
つまらない争い。狭い世界でのこせこせした小さな争い。「蝸牛」は、かたつむり。その左の角に国をもつ触氏と、右の角に国をもつ蛮氏とが、領地問題から戦争し、戦死者が数万人も出た、という寓話(ぐうわ)による。
五十音
その他
【参考】白居易(はっきょい)の「酒に対す詩」に「蝸牛角上何事をか争う、石火光中この身を寄す」とある。