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「会稽の恥」の意味や読み方
会稽の恥
読み方
かいけいのはじ
意味
敗戦の恥辱をいう。春秋時代に越王(えつおう)の勾践(こうせん)が、呉王の夫差と戦って負け、会稽山(浙江省(せっこうしょう)にある)に逃げ込み、屈辱的な講和をさせられた恥を、多年辛苦の後にすすいだ故事による。
五十音
その他
【参考】臥薪嘗胆
【参考】「会稽の恥を雪(すす)ぐ」の形で使う。「すすぐ」は「そそぐ」ともいう。運動競技などの雪辱にも「会稽の恥を雪ぐ」という。
【参考】「会稽の恥を雪(すす)ぐ」の形で使う。「すすぐ」は「そそぐ」ともいう。運動競技などの雪辱にも「会稽の恥を雪ぐ」という。