「牛に対して琴を弾ず」の意味や読み方

読み方

うしにたいしてことをだんず

意味

いくら説ききかせてもだめなこと。愚かなものに立派なよい道理を説いたところでわからない、無益であること。魯の賢者、公明儀は牛に対して清角の操という琴の名曲を弾いて聞かせたが、牛は草を食って知らぬ顔。聞かないのではない耳に合わないのである、という故事から出た語。

五十音

その他

【類句】馬の耳に念仏

使用されている漢字