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鬼一覧｜故事・ことわざ辞典

故事・ことわざ45件を収録しています。

鬼に関連した故事・ことわざ

故事・ことわざ 読み方
渡る世間に鬼はないわたるせけんにおにはない
来年のことをいえば鬼が笑うらいねんのことをいえばおにがわらう
昔の事を言えば鬼が笑うむかしのことをいえばおにがわらう
人を見たら泥棒と思えひとをみたらどろぼうとおもえ
杯中の蛇影はいちゅうのだえい
虎に翼とらにつばさ
寺の隣りに鬼が棲むてらのとなりにおにがすむ
断じて行なえば鬼神もこれを避くだんじておこなえばきしんもこれをさく
その鬼に非ずして祭るは諂うなりそのきにあらずしてまつるはへつらうなり
銭ある時は鬼をも使うぜにあるときはおにをもつかう
捨てる神あれば拾う神ありすてるかみあればひろうかみあり
地獄にも鬼ばかりではないじごくにもおにばかりではない
地獄の釜の蓋もあくじごくのかまのふたもあく
知らぬ仏より馴染みの鬼しらぬほとけよりなじみのおに
神出鬼没しんしゅつきぼつ
三界に垣なし六道に辺なしさんがいにかきなしろくどうにほとりなし
心に鬼を作るこころにおにをつくる
心の鬼が身を責めるこころのおにがみをせめる
小姑一人は鬼千匹に当たるこじゅうとひとりはおにせんびきにあたる
これに懲りよ道才坊これにこりよそうさいぼう
暗りに鬼つなぐくらがりにおにつなぐ
鬼瞰の禍きがんのわざわい
疑心暗鬼を生ずぎしんあんきをしょうず
鬼神は邪無しきしんはよこしまなし
屋漏に愧じずおくろうにはじず
恐れ入谷の鬼子母神おそれいりやのきしもじん
鬼が出るか蛇が出るかおにがでるかじゃがでるか
鬼瓦にも化粧おにがわらにもけしょう
鬼に金棒おににかなぼう
鬼に衣おににころも
鬼の居ぬ間に洗濯おにのいぬまにせんたく
鬼の霍乱おにのかくらん
鬼の空念仏おにのそらねんぶつ
鬼の立てたる石の戸も情に開くおにのたてたるいしのともなさけにあく
鬼の目にも涙おにのめにもなみだ
鬼の目にも見残しおにのめにもみのこし
鬼も十八番茶も出花おにもじゅうはちばんちゃもでばな
鬼も角折るおにもつのおる
親に似ぬ子は鬼子おやににぬこはおにご
鰯の頭も信心からいわしのあたまもしんじんから
怪力乱神を語らずかいりきらんしんをかたらず
餓鬼に苧殻がきにおがら
餓鬼の花争いがきのはなあらそい
餓鬼の目に水見えずがきのめにみずみえず
餓鬼も人数がきもにんずう

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