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「九仞の功を一簣に虧く」の意味や読み方
九仞の功を一簣に虧く
読み方
きゅうじんのこうをいっきにかく
意味
高い築山を作るのに、あともっこというところでやめてしまえば、予定通りに完成することはできない、ということから、事が成功に近づいたのに、わずかな失敗のために長い間の努力をむだにすることをいう。
五十音
その他
【参考】「仞」は約.メートル、「簣」は土を盛るもっこのこと。
【例】「受験当日に風邪で寝込んでしまい、九仞の功を一簣に虧いてしまった」
【例】「受験当日に風邪で寝込んでしまい、九仞の功を一簣に虧いてしまった」