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「怨に報ずるに徳を以てす」の意味や読み方
怨に報ずるに徳を以てす
読み方
うらみにほうずるにとくをもってす
意味
自分をひどい目に遭わせた者にも、報復をせずに、博愛の心で恩恵を与えてやる。
五十音
その他
【参考】孔子は『論語』憲問で、「直を以て怨みに報い、徳を以て徳に報いん[自分にひどい仕打ちをした人には、公平無私な態度をとり、自分に恩恵を与えてくれた人には、恩恵を与えてあげる]」といっている。