火一覧|故事・ことわざ辞典
故事・ことわざ97件を収録しています。
火に関連した故事・ことわざ
故事・ことわざ | 読み方 |
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燎原の火 | りょうげんのひ |
烈火の如く | れっかのごとく |
焼け跡の釘拾い | やけあとのくぎひろい |
焼けたあとの火の用心 | やけたあとのひのようじん |
焼け面火に懲りず | やけづらひにこりず |
火傷火におじる | やけどひにおじる |
焼けぼっくいに火が付く | やけぼっくいにひがつく |
正宗も焼き落つれば釘の価 | まさむねもやきおつればくぎのあたい |
燼には火がつきやすい | もえぐいにはひがつきやすい |
門前雀羅を張る | もんぜんじゃくらをはる |
骨が舎利になっても | ほねがしゃりになっても |
丙丁に付す | へいていにふす |
兵は猶火のごとし | へいはなおひのごとし |
降りかかる火の粉は払わねばならぬ | ふりかかるひのこははらわねばならぬ |
燧石据石にならぬ | ひうちいしすえいしにならぬ |
光あるものは光ある物を友とす | ひかりあるものはひかりあるものをともとす |
火消しの家にも火事 | ひけしのいえにもかじ |
火で火は消えぬ | ひでひはきえぬ |
人屑は火も焚けぬ | ひとくずはひもたけぬ |
人は盗人火は焼亡 | ひとはぬすびとひはしょうぼう |
人を見たら泥棒と思え | ひとをみたらどろぼうとおもえ |
火に油を注ぐ | ひにあぶらをそそぐ |
火の消えた回り灯籠 | ひのきえたまわりどうろう |
火のない所に煙は立たない | ひのないところにけむりはたたない |
火の中にも三年 | ひのなかにもさんねん |
火は火で治まる | ひはひでおさまる |
火は火元から騒ぎ出す | ひはひもとからさわぎだす |
火箸を持つも手を焼かぬため | ひばしをもつもてをやかぬため |
火水の争い | ひみずのあらそい |
氷炭相容れず | ひょうたんあいいれず |
氷炭は言わずして冷熱の質自ずから明らかなり | ひょうたんはいわずしてれいねつのしつおのずからあきらかなり |
火を避けて水に陥る | ひをさけてみずにおちいる |
火を救うに薪を投ず | ひをすくうにたきぎをとうず |
火を見たら火事と思え | ひをみたらかじとおもえ |
火を以て火を救う | ひをもってひをすくう |
鼠が居なくなると火事になる | ねずみがいなくなるとかじになる |
盗人の取り残しはあれど火の取り残しはなし | ぬすびとのとりのこしはあれどひのとりのこしはなし |
内証は火の車 | ないしょうはひのくるま |
灯火親しむべし | とうかしたしむべし |
灯台下暗し | とうだいもとくらし |
遠くの親類より近くの他人 | とおくのしんるいよりちかくのたにん |
塗炭の苦しみ | とたんのくるしみ |
飛んで火に入る夏の虫 | とんでひにいるなつのむし |
轍鮒の急 | てっぷのきゅう |
月日の鼠 | つきひのねずみ |
爪に火をともす | つめにひをともす |
面から火が出る | つらからひがでる |
近火で手を焙る | ちかびでてをあぶる |
池魚の殃 | ちぎょのわざわい |
提灯程の火が降る | ちょうちんほどのひがふる |
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